気持ちのいい秋の日だ
勉強をしていたらガーデンクラブの若い人たちが来てくれた
かつては、勉強も仕事も好きではなかったけれど、最近は少し勉強が好きになっている
学問は北極星のようなものだと言うはなしを聞いたことがある
道に迷った時に遠くに輝く北極星が心強いのだと言う
普段北極星などちっとも見ないのに、困った時にだけ見るなんて
学問は官能的なものなんだと言うことも聞いたことがある
こちらは北極星のはなしほどは、まだ腑に落ちてはいないけれど、何となく分かるような気がする
まぁそんな風に思うようになって来たものだから、少し勉強をしていたのだけれど、若い人たちと前の広場の草花の話をしていたら、おもしろくなって、2時間ばかりおしゃべれりをした
少しだけど、前の広場をもっともっと気持ちのいい庭にするぞ、と言う活動のこれからが見えた気がする
会議のあと、キャベツやレタスの種を播いて、如雨露で水をあげた
天気のよい秋の日には勉強なんかよりこちらの方がふさわしい
月2度お菓子を売っている
カヌレとスイートポテト、それぞれ20個ほど
半分ほどしか売れない日もある
そんな訳だから、時々休むことがある
きょうはそんな日だった
お客さんが二人こられた、きょうはお菓子は?
ごめんなさい
コミュニティービジネス、スモールビジネスと言うよりマイクロビジネス
お菓子は小さな幸福だからとはじめた月2回のドゥードゥーデリカ
埋もれてはいるけれど、確かに小さな幸福なのだ、訪ねて下さるお客さんにとって、私にとって