人生に、ふんわりとした平静さを与えて愛すべき人生を生き

人生にふんわりとした平静さを与えて死んでいきますからって、キャベツなんか植えていて死ぬこととかって、モンターニュさん、いいねぇ。これからはふんわりと、キャベツ育てながら生きていくことにしよう。 2020年6月14日 どうも取り止めがなくて、何を言っ…

残るは東京堂だけか

岩波ブックセンターもなくなってしまった。岩波ホールも閉館だという。もっともっと長生きしてくれてもおかしくなかったのに。残るは東京堂だけか。 2019年6月11日 久しぶりの神保町、やっぱりいいな。何がいいって何がいいんだろう。反知性の時代の神保町。…

ぽっと小さな灯のついたような

その鶴見俊輔さんももう亡くなられてしまった。ちいさな理想を大切にしなさいと言っていた鶴見さん。ぽっと小さな灯のついたような装丁が鶴見さんらしい。 2017年6月11日最近覚えた楽しみがある。自宅の本箱の本を一箱づつ、整理していくことだ。そしてこれ…

何の役にも立てなかった

いい街はロング・セラーだという思いで絵葉書を作ってきた。でももうそんな風に思わなくなってしまった。僕の絵葉書作戦は街の風景を守るために何の役にも立てなかった。 2013年6月11日 町の絵葉書というのをつくっているのだけれど、忘れた頃にぽつぽつと売…

「民主主義の柱」なんだと言う

この映画が封切られた頃、僕たちはの街、多摩市の市立図書館のことを考える市民ワークショップが開かれていた。でもその後、その図書館計画は迷走を重ねてこれって「民主主義の柱」なのということになってしまった。一本の映画が民主主義を育むとは思わない…

ようやく掘り出されて

沓脱石というのはいつも必要で、でも定番の沓脱石みたいなのは嫌だから、大きな四角い大谷石を置いてみたら、シュッとしていてよかった。 2017年6月9日 今さらながらに大谷石がいいなと思ってる。石と懇意になるとは思っていなかった。大谷石は石の中でもち…

農家の庭先みたいなのがいいなと

農家の庭がお手本だよってずっと言ってきているのだけれど、誰も振り向いてくれない。 2019年6月9日トンネルを抜けるとようやく細長い庭が見える、そんなのがいいなと思ってきた。農家の庭先みたいなのがいいなと思ってきた。今年で5回目のオープンガーデン…

時々パリの人になりたい時は

プレ・ド・ショウインの大将は面白くって、僕は日本人をフランス人にするためにこの店をやっていると言っていて、僕も時々今日はフランス人になりたいなぁと思ったときにはここにやってきて、クレームブリュレをいただいたりして、半分フランス人になって店…

立派なのが苦手であるから

立派なのが苦手であるから、ジャポニズムも苦手であるから、でもかわいいのは苦手でないから。 2020年6月8日 ふじ棚ができた。ずっと地面をのたうちまわっていたふじが、ようやく立ち上がった。様々な事情から丈が低いのだけれど、ふじ棚というとなぜか立派…

だれもが命の輝きにあふれ、

誰にとってもこういう街や、こういう時間はあったのだと思う。 20年6月7日きょうが初日なのに、初日からとってもいいのだった。すっかりパリの街をふらふら歩いてる。表紙の装丁のかわいいこと!その夜のポリーには、イタリア人にアルゼンチン人に、ドイツ人…

じっと待つことにしよう

やっぱりちょっと硬すぎたかなぁ、若かったのかもしれない。でもよく年取っても青さを失っちゃいけない、真っ直ぐさも失っちゃいけないというから。結論は硬軟どちらも失っちゃいけないということなんだけれど。 2015年6月5日1年たったので、どうなったかな…

そうなんだ、いい音楽なんだよ

年を重ねるにつれてまたジャズがこころに沁みるなぁ! 2019年6月3日 久しぶりの吉祥寺、どこかでコーヒーでもと、ハモニカ横丁、近鉄裏などをさまよい歩いたけれどどうもどこもピンとこない。そうかやっぱりここしかないかと、意を決して入ったはいいけれど…

沙弥郎さんはそんなことに知らん顔して

立派な人にならなかった沙弥郎さん、と言うと怒られるかもしれないけれど、これは僕のほめ言葉だ。 2018年6月2日柚木沙弥郎展に行ってきた。別に懇意にしているわけではないのだけれど、〜〜さんと親しく呼びかけたくなる人がいる。沙弥郎さんもそんな人だ。…

少年の弾くバッハの素敵なこと!

こういう父親でありたかった。その思慮深さにおいて。 2018年6月2日 北イタリアの避暑地の邸での一夏の恋の物語。考古学の研究者を目指す24歳のアメリカ人青年と音楽と読書を愛する17歳のイタリア人少年。映像がひたすら美しい。少年が弾くピアノ、田舎道を…

重たい石のことを考えている

石は重たいやたらと重たい。ずっと何事も軽くなければいけない主義だったけれど、最近重たい石のことを考えている。 2018年6月2日 ずっと眠っていた石を起こしてあげて、さぁこれからどうする?というところなんだけれど、前にもこういうことがあって、この…

人生には時々いいなと思う人がいて

岸さんは大阪という街から考えようとする。粘り強く大阪という街を考えようとする。答えが出るかどうかわからないけれど、気長に待とうと思う。 2020年6月2日 いいな、好きだなと思える人はそういなくて、そんな人と出会えた「図書室」はうれしい本だった。…

10年が過ぎた

10年が過ぎた。さぁ、また次の10年! 2012年6月2日 苦労ばかり多き人生、されどこよいは極楽 http://www.youtube.com/watch?v=gzX2LBfVcUg&feature=fvwrel

それで今日の夕飯はサツマイモとネギのかき揚げ

最近は昼食の後、のんびりと夕飯のことを考える、レシピ本というのが好きで、結構たくさん買い込んだけれど、最終的な結論は朝日新聞朝刊、生活欄の料理メモでいいじゃないかということ。旬の材料を使うし、簡潔にまとめてあるので、これがいい。年をとって…

「世の中、ついでに生きてる」というような

なんの「ついで」かは分からないけれど、自分を何から隔てておくのか分からないけれど、でもとにかく膝を打ちたくなるような、志ん生ってすごいな、落語ってすごいな!ただただ、ついでに生きてらいいんだな。

京都に行きたい

そろそろどこかに行きたい、京都に行きたい、善行堂さんに行きたい。 2019年5月30日 下北沢のB&Bの入り口の一番目につくところに平積みになっていた。エンジ色と黒のきっぱりとした装画も装丁もとってもよくて、それに「漱石全集を買った日」という書名も断…

Days of wine and roses

5月は Days of wine and roses の季節 2018年5月29日 恒例になった5月のオープン・ガーデン、4回目の今年はワインも用意してdays of wine and roses. 図面を描く、雑木を植える、バラが咲く、ジューンベリーの実がなる、ひよ鳥が来る、ピザ窯に火が入る、ひ…

そんな田舎を作りたい

最近までは森が作りたいと思っていたけれど、今はちょっと違って、森があって、道があって、庭があって、畑があって家がある、そんな田舎を作りたいと思ってる。 2015年5月27日 いったい何をつくっているんだろうと思う。どうも庭ではないような気がする。こ…

ぴょんと飛び立つサンドラ

もうストーリーは忘れてしまったけれど、この映画のラストシーンは僕が見た映画のラストシーンの中で3本の指に入るかもしれない。映画も人生も終わりよければすべてよしなんだなぁ。 2019年5月27日そろそろ禁断症状が出ていた。そろそろ見なきゃだと思ってい…

そうは私は思わないと葉子さんも言っている

この小説が好きだったというと、なんだか恥ずかしいように感じるけれど、だから黙っているのがいいのかというと、そうは私は思わないと葉子さんも言っている。だからちゃんとこの小説が好きだったと言おうと思う。 2019年5月27日 「水曜の朝、午前三時」この…

銀座の古いビル、奥野ビルというのだけれど

建物は生きている。このもしゃもしゃした植物のいいこと! 2012年5月26日面白そうな人だなぁと思っていた堀越千秋さんの展覧会をやっているというので、銀座まで行ってきた。地図を片手にたどり着いたのは、ふるいふるいビルで、すっかり気に入ってしまった…

ちょっとだけいいよねと思えるくらいの風景は

どんどんどんどん壊れていってしまって、よろこばしい風景なんてもうないよね。でもこつこつこつと作っていければなぁと思う、よろこばしい風景とまでは言えなくても、ちょっとだけいいよねと思えるくらいの風景は。 2020年5月26日 「よろこばしい風景」なん…

3世代くらいかかってようやく見えてくる

水村さんの小説が好き。家族の長い物語を書く。3世代くらいかかってようやく見えてくるものがある。 2020年5月23日 久しぶりにすっかり小説の中にいた。昭和の初めからバブルの時代へとゆっくり過ぎていく時代、仲良くなってはいけなかった小学生の太郎ちゃ…

弾けてて、かわいいナビ派のひとたち

三菱一号館はいつもなかなか楽しい。街と建築と庭と絵とお酒と料理があって、ひとつぶで6度おいしい。 2017年5月21日 ボナールのことが好きだった。でもそれがどうしてということがよくわからなかった。でもようやくそうかそういうことだったのかと深く納得…

ときどきぽろんぽろんとしてみる

ストリート・ピアノというと空港だとか駅だとか、華やぎのあるところに置いてあるものだけれど、谷保の富士見台商店街にあるこのストリート・ピアノは、とてもしょぼっとしたところに置いてあって、ほとんど誰も見向きはしないのだけれど、ときどきぽろんぽ…

ただただ草ぼうぼうの村

とんでもなく大変な仕事だった。でもなんとかできて、村のような場所を作りたいという望みはかなった。生まれてまだ20年ほどなのに、もうずっとそこにある村のように見えた。100年も200年も小さな村であり続けてほしい。 2015年5月19日 小さな村のような場所…