ひと

なんだか訳もなくすばらしい

建築家というより探検家というより、何かなぁ、とにかく建築家らしくない、だからその師、建築家らしい建築家コルビュジェとは異なる。でもどちらも蝶ネクタイが似合ってる、そこのところが好きだ。吉阪さんを見ていると分かってくる。建築家は建築家らしく…

えっ、そんなこと言ってもいいの

建築が荷物を背負いすぎているという堀部さん、同感です。 2018年6月14日 かつて建築が大好きだった時期がありました。でも少しづつ熱が冷めてって、近頃はあまり建築の本を読むことも少なくなっていました。でもこの本を本屋さんで見た時はひと目で気に入っ…

人生に、ふんわりとした平静さを与えて愛すべき人生を生き

人生にふんわりとした平静さを与えて死んでいきますからって、キャベツなんか植えていて死ぬこととかって、モンターニュさん、いいねぇ。これからはふんわりと、キャベツ育てながら生きていくことにしよう。 2020年6月14日 どうも取り止めがなくて、何を言っ…

ぽっと小さな灯のついたような

その鶴見俊輔さんももう亡くなられてしまった。ちいさな理想を大切にしなさいと言っていた鶴見さん。ぽっと小さな灯のついたような装丁が鶴見さんらしい。 2017年6月11日最近覚えた楽しみがある。自宅の本箱の本を一箱づつ、整理していくことだ。そしてこれ…

沙弥郎さんはそんなことに知らん顔して

立派な人にならなかった沙弥郎さん、と言うと怒られるかもしれないけれど、これは僕のほめ言葉だ。 2018年6月2日柚木沙弥郎展に行ってきた。別に懇意にしているわけではないのだけれど、〜〜さんと親しく呼びかけたくなる人がいる。沙弥郎さんもそんな人だ。…

10年が過ぎた

10年が過ぎた。さぁ、また次の10年! 2012年6月2日 苦労ばかり多き人生、されどこよいは極楽 http://www.youtube.com/watch?v=gzX2LBfVcUg&feature=fvwrel

「世の中、ついでに生きてる」というような

なんの「ついで」かは分からないけれど、自分を何から隔てておくのか分からないけれど、でもとにかく膝を打ちたくなるような、志ん生ってすごいな、落語ってすごいな!ただただ、ついでに生きてらいいんだな。

ちょっとだけいいよねと思えるくらいの風景は

どんどんどんどん壊れていってしまって、よろこばしい風景なんてもうないよね。でもこつこつこつと作っていければなぁと思う、よろこばしい風景とまでは言えなくても、ちょっとだけいいよねと思えるくらいの風景は。 2020年5月26日 「よろこばしい風景」なん…

3世代くらいかかってようやく見えてくる

水村さんの小説が好き。家族の長い物語を書く。3世代くらいかかってようやく見えてくるものがある。 2020年5月23日 久しぶりにすっかり小説の中にいた。昭和の初めからバブルの時代へとゆっくり過ぎていく時代、仲良くなってはいけなかった小学生の太郎ちゃ…

そんな人生があっぱれでうれしくて

Kさんはおかしい、商社員時代ロシアに駐在していたので、赤いサラファンなどを熱唱する、ジャズシンガーなのにね。ほんとうにコロナが収束したら、また聞きに行くね。 2019年5月19日 久しぶりの銀座である。Kさんのライブ、Kさんの初めての銀座デビューなの…

西洋美術館の緑陰でくつろいでいるコルビュジェ

上野の国立西洋美術館の壁にかかった、すっかりくつろいでいるコルビュジェは気持ち良さそうだった。いつも怖い顔して図面を見つめているコルビュジェばかりを見ていたからなんだかほっとした。 2019年5月18日 コルビュジェ展に行ってきた。滑り込みだった。…

やっぱりライトさんだなぁと

丸メガネのコルビュジェさんとかんかん帽子のライトさん、どちらが好きなんてなかなか言えないけれど、晩年になってやっぱりライトさんだなぁと思う。 2019年5月18日 コルビュジェってどんな人って考えながら近代美術館の中を歩いていたら、この本を見つけた…

京都に行って九鬼さんの

もう少し早く生まれていたら、京都に行って九鬼さんのお弟子さんになりたかった。最近はあまり聞かなくなってしまったけれど「恬淡」、いい言葉だなぁ。 2020年5月18日 団地で目通り直径60cmもあろうかというケヤキの樹が伐採される事になりそうです。だから…

おぉライトくん、こんなところでどうしたの?

改めてライトさんというかお弟子さんいいなぁと思う。上手いとか下手だとか、そんなことじゃない、お人柄だとしかいいようがないと思う。結構難しい人だったようだけれど、すべてお人柄などというと身も蓋もないけれど。 2021年5月13日三鷹のまちをぽつぽつ…

「世に逆流せず、また心を乱さざるの徒」って

庭をつくる人ってこうなの?「世に逆流せず、また心を乱さざるの徒」って、全く正反対じゃないか。それにしてもこの本、装丁もかわいい。 2020年5月9日 『庭をつくる人』 著:室生犀星 この本を本屋さんで見つけた時、やったぁと思った。こんな本があるんだ…

そんな時代はとうとう来なかった

これからはこんな時代になるんだってかつて思った。どうもそうじゃないらしいと分かって随分経つ。街を歩いていると家の奥からピアノの稽古をする音が聞こえてくる。それ程大それた望みでじゃないのだが。 2015年5月7日 京都大学YMCA会館の建物、前に来た時…

なんと幸せな人生だろう

健一さんのあの笑顔はどこから来るのだろうと思っていたら、「どんな世の中であれ人間の世界に本来具わっている『良いもの』を可能な限り徹底して味わった」ことによるのだと知って、なんと幸せな人生だろうと思った。 2019年5月4日 「父 吉田健一」には娘の…

だからまた何度も戻ってこよう

京都の僕の別邸であればいいのになぁ。でもそういう気持ちが大切だ。 2014年5月5日たまたま京都に行ったら、北白川の駒井邸が公開されていたので行ってみた。ヴォーリズ設計のこの住宅、これまでみたどのヴォーリズより心が温まったのは、建築そのものという…

おうちだの、お庭だのと言いつづけた荷風さん

いつまでも、おうちだのお庭だのと言い続けていたい。 2020年5月3日 おかしな時代になってきた。でも荷風さんだっておかしなおじさんだった。こういう時代だからこそ、荷風さんのようにおうちだの、お庭だのと言い続けていきたい。 お庭文学というのがあるだ…

松山さんはこういう人だったのかと

「受け入れず、押し戻さず、共存せず、でもそこに置いておく」松山さん、見事だなぁ! 2020年5月3日 今日もまだ始めてばかりなのに、ひっかかってしまった。ぱっと開いたらこんなのが出てきた。 僕は都会に行き 家を建てる術を学ぼう。 僕は大工の弟子となり…

だからこれからもおじいちゃん

ゴールデンウィークなのに仕事をしていた。孫と一緒に遊びたかったのに。だからキノが仕事場に訪ねてくれた。「う~」とか「お~」とか多分「おじぃちゃん、お仕事頑張って!」と言いに来てくれてのだろう。だから半分投げかけていた仕事も頑張ろうと思った…

わぁ、なんといい顔

この本の表紙の吉本さんの写真を見た時のことは覚えてる。わぁ、なんといい顔。吉本さんの思想は理解できていない、でもなんといい顔ということは分かる。 2013年5月4日最近本屋さんを何も考えずにふらふら歩くことを覚えた。多摩センター、丸善・ジュンク堂…

日比谷公園が好き!

2013年4月14日 なんでもないけどやっぱり日比谷公園なんだ。本多静六博士に敬意を!

好きだからしようがない

好きになってしまったのだから、仕方ない、ただそれだけの人生。さっぱりしてるなぁ。 2018年4月12日 いのくまさんはいつも楽しそう。作る人は戦わなければとか、苦しまなくてはとか、そんなの?と思う人。楽しくて何が悪いといのくまさんは思うし、僕も思う…

こんな父親でありたかった

こんな父親でありたかった。「空になったぶどう酒の瓶に、水を入れておくと、それを飲んで酔う父」ここだけは似ているけれど。 2021年4月11日 三味線ソングライターの桃山晴衣さんはその父、鹿島大治のことをこんなふうに書いていました。パリを第二の故郷と…

老いと共に獲得してゆくべきもの

老いと共に獲得してゆくべきものってこういうことなんだ。 2021年4月11日 最近はやっぱりもうおじいさんだから、どんなおじいさんになりたいかということばかり考えているけれど、そんな中でも松浦寿輝さんが書く川村二郎さんのことが印象に残っている。 「…

反復と手仕事を信じなさい

人生の後半になってモランディに出会った。こんなに長い付き合いになるとは思わなかった。反復と手仕事を信じなさいとモランディはいう。はい、と僕はいう。 2016年4月7日 ジョルジョ・モランディ展に行ってきた。前にモランディを見たのは17年前、白金の庭…

雌のバセット・ハウンド。太りすぎて飛べなくなって絶滅してしまったドゥドゥ鳥のような体型をしていたからドゥドゥと名付けた。犬なのに主人の僕より大きな顔をしていた。犬なのに僕に説教をした。「もっと堂々としろよ、おたおたするなよ」って。 2013年4…

なんてふてぶてしいやつだったんだ

このふてぶてしさが今は欲しい。かつてはふてぶてしいことは悪いことだと思ってた。 2013年4月5日 カメラの奥から出てきたデータ。なんてふてぶてしいやつだったんだ。4年弱が過ぎてすっかりひ弱な男になってしまった。2009年7月20日

誰が好きだと言って

この表紙の植物画だって、杢太郎さんが描いたんだから、ってどうして僕が自慢しなきゃいけなんだって、だって敬愛しているのだから。尊敬する人は幾人かいる、愛する人だって何人かいる、でも敬愛する人なんて滅多にいないのだから。 2021年4月4日 誰が好き…