2022-06-01から1ヶ月間の記事一覧

時々パリの人になりたい時は

プレ・ド・ショウインの大将は面白くって、僕は日本人をフランス人にするためにこの店をやっていると言っていて、僕も時々今日はフランス人になりたいなぁと思ったときにはここにやってきて、クレームブリュレをいただいたりして、半分フランス人になって店…

立派なのが苦手であるから

立派なのが苦手であるから、ジャポニズムも苦手であるから、でもかわいいのは苦手でないから。 2020年6月8日 ふじ棚ができた。ずっと地面をのたうちまわっていたふじが、ようやく立ち上がった。様々な事情から丈が低いのだけれど、ふじ棚というとなぜか立派…

だれもが命の輝きにあふれ、

誰にとってもこういう街や、こういう時間はあったのだと思う。 20年6月7日きょうが初日なのに、初日からとってもいいのだった。すっかりパリの街をふらふら歩いてる。表紙の装丁のかわいいこと!その夜のポリーには、イタリア人にアルゼンチン人に、ドイツ人…

じっと待つことにしよう

やっぱりちょっと硬すぎたかなぁ、若かったのかもしれない。でもよく年取っても青さを失っちゃいけない、真っ直ぐさも失っちゃいけないというから。結論は硬軟どちらも失っちゃいけないということなんだけれど。 2015年6月5日1年たったので、どうなったかな…

そうなんだ、いい音楽なんだよ

年を重ねるにつれてまたジャズがこころに沁みるなぁ! 2019年6月3日 久しぶりの吉祥寺、どこかでコーヒーでもと、ハモニカ横丁、近鉄裏などをさまよい歩いたけれどどうもどこもピンとこない。そうかやっぱりここしかないかと、意を決して入ったはいいけれど…

沙弥郎さんはそんなことに知らん顔して

立派な人にならなかった沙弥郎さん、と言うと怒られるかもしれないけれど、これは僕のほめ言葉だ。 2018年6月2日柚木沙弥郎展に行ってきた。別に懇意にしているわけではないのだけれど、〜〜さんと親しく呼びかけたくなる人がいる。沙弥郎さんもそんな人だ。…

少年の弾くバッハの素敵なこと!

こういう父親でありたかった。その思慮深さにおいて。 2018年6月2日 北イタリアの避暑地の邸での一夏の恋の物語。考古学の研究者を目指す24歳のアメリカ人青年と音楽と読書を愛する17歳のイタリア人少年。映像がひたすら美しい。少年が弾くピアノ、田舎道を…

重たい石のことを考えている

石は重たいやたらと重たい。ずっと何事も軽くなければいけない主義だったけれど、最近重たい石のことを考えている。 2018年6月2日 ずっと眠っていた石を起こしてあげて、さぁこれからどうする?というところなんだけれど、前にもこういうことがあって、この…

人生には時々いいなと思う人がいて

岸さんは大阪という街から考えようとする。粘り強く大阪という街を考えようとする。答えが出るかどうかわからないけれど、気長に待とうと思う。 2020年6月2日 いいな、好きだなと思える人はそういなくて、そんな人と出会えた「図書室」はうれしい本だった。…

10年が過ぎた

10年が過ぎた。さぁ、また次の10年! 2012年6月2日 苦労ばかり多き人生、されどこよいは極楽 http://www.youtube.com/watch?v=gzX2LBfVcUg&feature=fvwrel

それで今日の夕飯はサツマイモとネギのかき揚げ

最近は昼食の後、のんびりと夕飯のことを考える、レシピ本というのが好きで、結構たくさん買い込んだけれど、最終的な結論は朝日新聞朝刊、生活欄の料理メモでいいじゃないかということ。旬の材料を使うし、簡潔にまとめてあるので、これがいい。年をとって…

「世の中、ついでに生きてる」というような

なんの「ついで」かは分からないけれど、自分を何から隔てておくのか分からないけれど、でもとにかく膝を打ちたくなるような、志ん生ってすごいな、落語ってすごいな!ただただ、ついでに生きてらいいんだな。

京都に行きたい

そろそろどこかに行きたい、京都に行きたい、善行堂さんに行きたい。 2019年5月30日 下北沢のB&Bの入り口の一番目につくところに平積みになっていた。エンジ色と黒のきっぱりとした装画も装丁もとってもよくて、それに「漱石全集を買った日」という書名も断…

Days of wine and roses

5月は Days of wine and roses の季節 2018年5月29日 恒例になった5月のオープン・ガーデン、4回目の今年はワインも用意してdays of wine and roses. 図面を描く、雑木を植える、バラが咲く、ジューンベリーの実がなる、ひよ鳥が来る、ピザ窯に火が入る、ひ…