2022-04-11から1日間の記事一覧

山の手の風雅といえばいいか

日比谷公園の緑陰で本を読む荷風さん、そうでなきゃ。「下町の風雅に対して、山の手の風雅といえばいいか」と書く川本さんも粋な人だ。 2021年4月4日 ここのところ荷風さんとは疎遠だったのだけれど、向島当たりばかりを徘徊していたと思っていたら、日比谷…

不作法なまででなきゃいけなかったんだ

不作法なまでに自分であること。自分であり続けたいとは思ってきたけれど、不作法なまででなきゃいけなかったんだ。これからは少し不作法にしよう、というかもう十分に不作法か? 2021年4月4日 本棚を整理していて気がついた。ひょっとして長田さんの本がい…

小さな時の体験はゆっくりじっくり効いてくる

この本は、読書について書かれた本なのだけれど、それよりも何よりも、学校について書かれた本なのだと言う。うーん、なるほど。ところでこの本の書評を書かれている佐々木幹郎さんがここで書かれている美術教師だった佐々木さんのお父さまが開いておられた…

やっぱりうまいわイタリア人

このファサードが好き、この赤が好き、やっぱりうまいわイタリア人 2012年4月2日 イタリア文化会館に行ってきた。イタリアブックフェア、子供のためのイタリア料理の本が楽しかった。子供のためだから、簡単なレシピかなと思ったら、やはり難しそうで買うの…