2021-04-20から1日間の記事一覧

こんな父親でありたかった

三味線ソングライターの桃山晴衣さんはその父、鹿島大治のことをこんなふうに書いていました。パリを第二の故郷とみなす洋画家であるばかりか、百科全書的な学識を持ち、娘の学業は中学校までで中断させ、信念に基づいてフランス語と三味線を自ら伝授し、あ…

「何であの人が我々の娘なんだろう」

何度聞いてもいいお話。 2016-02-19 もうひとつ「考える人」でよかったのが、ピアニストの内田光子さんのことで、光子さんがたまに日本に帰ってきてもお父さまは演奏会にほとんど出かけられたなかったそうです。それで怒った光子さんはもう二度と日本に演奏…