2020-05-01から1ヶ月間の記事一覧

小さいながらも森みたい

工程の最終日、植栽の日、ちょうどシランとミヤコワスレが咲いていた、アゲハが飛んできたり、日が陰ったり日が照ったり、小さいながらも森みたい。

そこが偉いそこが好き!

シトロエンはいつだってシトロエン、そこが偉いそこが好き! https://www.youtube.com/watch?time_continue=42&v=74VfCw1FE2s&feature=emb_logo

毎年この総会が終わるとモルダウを聞くことになっている

今晩「大栗川を楽しむ会」の総会が行われた。でも今年はコロナ禍のためzoom会議と相成った。毎年この総会が終わるとモルダウを聞くことになっている。何度聞いてもいいなぁと思う。スメタナがえらいのか、モルダウ川がえらいのか、チェコ国民がえらいのか、…

つくろうよつくろうよ「よろこばしい風景」を

「よろこばしい風景」なんてものが昔はあったような気がする。なんだかうれしい、なんだかたのしいというような風景があったような気がする。でも最近そんな風景に出会ったかと問われたら、さて、と首を傾けざるをえない。もうそんなもの無くなってしまった…

「いまいるここ」が良き「場」たりえているかどうか、です

長田さんはずっと前から、ちょこちょこと読んできたのだけれどこんな事を考えてきた人だったのだなぁ。一番知りたかった事じゃないか。早く言ってくれなきゃって、僕が聞き逃していただけなんだけれど、ほんとにほんとにそういう事だ。「何が正しく、何が間…

夕飯のおかずを考えている

栗林すみれを聴きながら夕飯のおかずを考えている。栗林すみれは、コロナ禍のことを知っていたのだと思う。 https://www.youtube.com/watch?v=_GekCUbEC8Y

いろいろあるけど、いろいろあるけど

気持ちの良い午後だと思う、これが本来の5月の日曜日の夕方だと思う。いろいろあるけど、いろいろあるけど。

街を歩く、ゆえに街あり

街を歩く、ゆえに街あり。ひとは歩く、ゆえに人あり。いいなこれ、そういう事だったんだ。一ヶ月余のお休み、でもまた歩きたい、ふらふらとふらふらと街を歩きたい。街を歩く、ゆえに街あり。人は歩く、ゆえに人あり。そういう思いをなくしたくない。街歩き…

太郎ちゃんとよう子ちゃん

久しぶりにすっかり小説の中にいた。昭和の初めからバブルの時代へとゆっくり過ぎていく時代、仲良くなってはいけなかった小学生の太郎ちゃんとよう子ちゃん、その二人を静かに支え続けたふみおねいさん。その周りの三枝家の3姉妹、重光家の人々の物語。終盤…

どうぞ猫のように生きてください

空洞は空洞としてスカスカでいいのです。横尾忠則 「タダノリ君、どうぞ猫のように生きてください」と、先に逝った猫が美術家に語りかける。「君」の心を煩わす老いや死も、いえいえ私への愛だって、いうなれば「妄想」。妄想とは穴を恐れ、埋めてゆくこと。…

写経はできいなけれど

昼寝をしたので元気になった。だから本棚から、えいやっと一冊取り出して書き写した。写経はできないけれど、本の書き写しは苦痛じゃない。 「ほら、本は花なんだよ。ふれてやれば言葉が浮游するだろ。かれらは逃げてゆくさ、もちろん。でもそれでいいんだよ…

またきっと元気になるに違いない!

【7日間ブックカバーチャレンジ付録02】 『都市という舞台:ニューヨーク』 編: TNプローブ 1995年、鳥居坂に小さなギャラリーが生まれた、TNプローブ。その第一回の企画展が”都市という舞台:ニューヨーク”だった。ニューヨークの空気に触れに行くんだから…

もうだめだっ、と思った時に

【7日間ブックカバーチャレンジ付録01】 『木を植えた男』 著:ジャン・ジオノ原作 フレデリック・バック絵 カシワ、ブナ、カエデの木の種をひたすら黙々と植えつづけた男 エルゼアール・ブフィエの物語。もうだめだっ、と思った時に 時々 取り出してみる。

多くは心で暮らしている謂ではないかと思う

【7日間ブックカバーチャレンジ 07】 『庭をつくる人』 著:室生犀星 この本を本屋さんで見つけた時、やったぁと思った。こんな本があるんだ。幾つかの随筆や評論が入っているから、庭を作る人のことだけが書かれているわけでは無い、でも表題は「庭をつくる…

「小さくて善いもの」を追いかけ続けた伊作さん

【7日間ブックカバーチャレンジ 06】 『綺麗な風貌 著:黒川創、西村伊作の楽しき住家 著:田中修司、大正の夢の設計家 著:加藤百合』 「小さくて善いもの」を追いかけ続けた伊作さん。建築家であり、教育者であり、服飾デザイナーであり、陶芸家でもあるの…

庭の内外とでもいうのだろうか

【7日間ブックカバーチャレンジ 05】 『In and out of the garden』 著:Sara Midda 50年近く庭だの風景だののことを考える世界に身を置いているのだけれど、先生とか教科書とか言えるものとは縁遠くて、ずっと我流というかわがままにやってきた。 でも 40年…

いつも立派にしていなければならなかったからこそ

【7日間ブックカバーチャレンジ 04】 『鴎外の「庭」に咲く草花 牧野富太郎の植物図とともに』:森鴎外記念館 永井荷風や夏目漱石は草木や庭のことを書くので、日記や書簡集などをぱらぱらと眺めてきたのだけれど、森鴎外と庭や草木との関わりについてはあま…

やっぱり諦めきれない、なんとかせねばだ

【7日間ブックカバーチャレンジ 03】 『The Linz Cafe』:Christopher Alexander 西村伊作の前に夢中になったのがクリストファ・アレクサンダーだった。その中でもこの一冊、The Linz Cafe が大好きで、それ以来寝ても覚めてもリンツ・カフェ、リンツ・カフ…

おうちのひと、お庭のひと

【7日間ブックカバーチャレンジ 02】 『荷風へようこそ』 著:持田敘子 おかしな時代になってきた。でも荷風さんだっておかしなおじさんだった。こういう時代だからこそ、荷風さんのようにおうちだの、お庭だのと言い続けていきたいと思う。 お庭文学という…

そうだ「人生は待つこと」なのだ

【7日間ブックカバーチャレンジ 01】 『待つということ』 著:鷲田清一 ブックカバー・チャレンジ、みなさんのやり取りを見ていて、バトンが来ないといいなぁ、どうもチェーン・メールみたいで嫌だなぁと思っていたら、FB ともだちからバトンが来てしまった…

もうだめだ!

ひたすら閉じこもって、掃除・掃除、整理・整理につとめたけれど、もうだめだ!せめて夢の中だけでも三密の世界を! 誰か on line 舞踏会 開いてくれないかな? https://www.youtube.com/watch?v=IOK8Jb76ibc

確信を持て。いや、

この本を手に入れたのは10年ほど前60を過ぎてから、子供の時に読んでいたらなぁ。 まじめに生きれば生きるほど、敵は増える。トルストイ 1469~1527年 自分で書くなんて素敵。今日から書いてみようかしら。金子みすゞ 1903~1930年 教養とは生きようとする力…

コロナ・ウィルスに負けないように

コロナ・ウィルスに負けないように一日中閉じこもっている。なんだか穴倉の中に居るみたいだ。だからずっと大掃除をしている。なんだか古本屋さんみたいだ。ここにきて20年弱になる。終の住処というか、終の仕事場になればなぁと思う。post coronaも、ずっと…

そんなことがありうるなんて

「疑いもなくスペイン人には、とても二十世紀の者とは思えない,心の寛さ、一種の高貴さがある。これがあるからこそ、スペインではファシズムさへも,まだ我慢できる,比較的だらしない形をとるのではないか、と希望が持てる。現代の全体主義国家に必要な,…

のんびり行こうと思う

今日もまた、本棚の整理を始めたのはいいけれど、15分も経たないうちに止まってしまった。post coronaに向けた態勢立て直しにいつまでかかるのだろう?緊急事態宣言も延長だというし、のんびり行こうと思う。 石 百九十米ほど まっすぐ飛んでみたい と かね…

born after 1970

ずっと本箱の隅に眠っていたけれど、久しぶりに外に出してあげた「桜前線開花宣言」やっぱり元気な若い歌人たち。 抜かれても雲は車を追いかけない雲には雲のやり方がある 松村正直 悪くない 置き忘れたらそれきりのビニール傘と僕の関係 松村正直 原発を贖…

こんな爺さんに

本箱を整理していてうれしくなるのは、もうすっかり忘れていた写真集がひょっこり顔を出すことだ。こんな爺さんになりたいっ!なれるかなぁ!!!(荒木経惟、恋する老人たち、筑摩書房より)