2020-02-01から1ヶ月間の記事一覧

人生はこんな風に終わっていくものなのかなぁ

高校生の時、青砥は須藤に付き合ってほしいと言った。昔の高校生はよくそんな風に言ったものだった。須藤はノーと言った。そのあと別々の人生を歩んで50を過ぎた頃、青砥と須藤は、生まれ育った町の病院の売店で出会った。なんとなく「よっ」と言って「よっ…

一本の木が愛おしいということを

なぜ、この壁画がいいなって思うのだろう?一本の木が愛おしいということをとても静かに語りかけてきてくれるからだろう。 https://www.youtube.com/watch?v=tucK_H-Q5y0

そんなことが言いたかっただけなのに

久しぶりに感情的になってしまった。もうそんなことは随分少なくなってきた。もうこんな風に感情が高まることはなく、淡々と静穏に残りの人生を送るのかなと思っていた。でもまだこんなに怒れること、まだこんなに感情の高ぶりを覚えるということがあるんだ…

うまくいくといいのだけれど

ずっととってあった、石なり木なりを生き返らせることができればと思う。その場所にずっとあったものは小さな石ひとつでもその場所の主だったのだから、一段落した今だから、もう一度その役割に戻してあげたい。うまくいくといいのだけれど。 https://www.yo…

迷うことなく後者

今日はぽかぽかとあったかくて梅見日和。富士山と八ヶ岳とか、桜と梅とか、どちらがいい?そんな質問がよくあるけれど迷うことなく後者。何事につけても優柔不断なのに、この二つについては迷うことがない。そんなことを考えていたら実は優柔不断ではないの…

あっ、ちょっとモンドリアンだ!

この間、年末に出来上がったお庭に伺ったのだけれど、これまで2階から庭を見ることなどあまりなくて、基本的に庭って考える時は2階から見るように考えるけれど、現場が始まってからは ずっと目の高さで見て考えているから平面図で見るということがなつかしい…

You must believe in spring しなきゃだ

終日の雨、冷たい雨は冬の雨だよなぁとついつい思ってしまうけれど、こういう時は You must believe in spring しなきゃだと思う。 https://www.youtube.com/watch?v=Cdp7AU6O8KI

「すてきな服だな」とつぶやいた

ミナ ペルホネン/皆川明 つづく展に行ってきた。会期いっぱいギリギリだ。ギリギリでも滑り込んでよかった。皆川さんに力をもらった。皆川さんは新しい人だ。ようやくこういう人が出てきたのだなと思う。デザインに世界を変えることができるのかな?と思う…

とにかくそうに決まってる

春だから、ピアノ・ソナタに決まってる。マリア・ジョアン・ピリスに決まってる。なぜってとにかくそうに決まってる。

関係ないなぁ関係ないもんと言いつつも

明日はバレンタイン・デーだという。関係ないなぁ、全然関係ないもんと思う。でも学生の頃から、なぜかバレンタイン・デーがやってくるとこの曲だけは聞く。多分律儀に毎年毎年聞いてきた。でもいつかもう聞かなくなるのかなぁ。それはいかん。関係ないなぁ…

いつも暇そうだ、がらんとしている

国立・富士見台団地商店街のstreet piano、土曜日はおじさんがダニーボーイを弾いていた。ぼくと同じような年恰好で僕と同じようなぽつぽつさ加減で。「おじさん、ともに長生きしてずっとぽつぽつとピアノを弾いていられるようにしましょう」と心の中で思っ…

ここでひとやすみすることにはしている

下北沢が“世界で最もクールな50の街”の一つに選ばれたのだという、ふ~んそぅ、と素っ気なく思うけれど、ここでひとやすみすることにはしている、BOOKENDS COFFEE SERVICE 。 コメント

またきっと寒くなるに違いないなんて

今日は春だ。人生、悲観ばかりしてちゃだめだと教えてくれるような日だ。またきっと寒くなるに違いないなんて、そんなこと思っていても口に出しちゃいけない。

あなたの青いシャツの色はすてきだ

この一節が大好きだなぁ「まったくつまらなかったわ!でも、あなたの青いシャツの色はすてきだと思いました。」 2017年1月31日ウィリアム・モリスのことを時々知りたくなる。だからむかし買った「ウィリアム・モリスの庭」を取り出してもういちど読んでいた…