2019-05-01から1ヶ月間の記事一覧

なぜかのんびりしています。

今週もようやくの金曜日の夕方、事務所前の風景もなぜかのんびりしています。 https://www.youtube.com/watch?v=Nv2GgV34qIg&list=RDNv2GgV34qIg&start_radio=1

もしもう一度人生を生き直すことができるのなら

「ヴィオラかあさん」は人生に失望も落胆もしなかったそうだ。広津和郎の「楽観しすぎてはいけない、悲観しすぎてはいけない」という言葉が好きだ。でも「ヴィオラかあさん」の方が断然いい。「失望しない落胆もしない!」もしもう一度人生を生き直すことが…

本を読みつつ駅弁を食べつつ

下北沢のB&Bの入り口の一番目につくところに平積みになっていた。エンジ色と黒のきっぱりとした装画も装丁もとってもよくて、それに「漱石全集を買った日」という書名も断然いい。京都百万遍の古書・善行堂の店主、山本善行さんとそのお客さんの清水裕也さん…

そのどこを探しても「雅趣(グー)」は見つからないのだ

「水曜の朝、午前三時」この本は脳腫瘍の告知を受けた翻訳家で詩人でもある工藤直美さんが、ニューヨークに留学中の一人娘の葉子に自分の人生を振り返って、病床で吹き込んだテープを起こしたものという体裁をとっています。直美さんが生きていたのはこんな…

ラストシーンが素晴らしい

そろそろ禁断症状が出ていた。そろそろ見なきゃだと思っていたら、これが良かった。決して難しい映画じゃない。でも映画ってこうでなくっちゃ。楽しくて変で、ちょっとイカれてて、みんなとてもチャーミングで、いいやつがいっぱい出ていて、それに勉強にも…

ちょっとバッハみたいな出だしの

そんなこんなでいろいろあって、今ではAndrea Motisのちょっとバッハみたいな出だしのバードランドの子守唄に夢中になっている。 https://www.youtube.com/watch?v=N7ta17oBv2w コメント

田舎の学生だった僕はびっくりした

むかし京都の百万遍にcarco20 と言う古いジャズばかりかける店があって、そこのマダムはいつもちょこんとおむすびにした髷を結ってて、亭主はもっぱら京大のLだという噂の坊主頭の男だった。京大のLというのは京都大学文学部共闘会議のことで、あいつはLやで…

人生2回目のこんにちわ!

ロック・ローモンドは小学生の時に出会って、とってもいいなぁと思ったのだけれど、もう50年以上も聞いてこなかったのだけれど、ひょんなことから再会して、こんなロックローモンドがあるなんて知らなかった、「人生2回目のこんにちわ! がたいせつ」って言…

そんなんでいい

今日はなぜか僕の音楽遍歴のような金曜日になってしまったけれど、これも数年前よく聞いていて、気持ちいい歌だなぁ、気持ちのいい3人だなぁ、マリー・ルイーズ・ドゥサージュのブラウスとスカートがいいなぁ、気持ちのいいお庭だなぁ、と思っていた。僕が作…

ずっとずっとそんな環境が欲しかった

金曜日午後は出来るだけだらだらと過ごすようにしている。明るいうちからビールを飲んだりしている。さびれた小さな商店街にやって来てかれこれ17年、鶴牧商店街がようやくそんな世界になってきた。地域を育てるということ、地域に生きるということはそんな…

さぁ週末だぁ!

https://www.youtube.com/watch?v=YVowLNuV4Zk

Tintarella di luna!

映画「輝ける人生」を見た。よかった、これぞ映画だ、まだ余韻が残ってる。だから久しぶりにTintarella di luna!感想は後日。 https://www.youtube.com/watch?v=BzB071_VhO40

豊葦原の瑞穂の国

去年、メディアを騒がした森友学園の校舎の壁には、瑞穂の国というレタリングが施されていた。僕もこの国を「「豊葦原の瑞穂の国 (とよあしはらのみずほのくに)」だと思っている。でもこの二つの学校はまるで違う。僕はこのみんなで田植えをする学校を応援し…

なんとさっぱりしていることか

何にでもスタイリッシュな振る舞いというものがある。今日ピアノを弾いていたおばさんはさっと弾いてさっと立ち去った。ぐぃとウイスキーのストレートを飲みほしてさっと去っていく紳士とか。何事もぐだぐだしてちゃいけないんだ。自由学園初等部の教育方針…

そんな人生があっぱれでうれしくて

久しぶりの銀座である。kさんのライブ、それもkさんの初めての銀座デビューなのだ。これはお祝いに駆けつけなきゃとやってきた。kさんとはつい最近友達になった。kさんは商社を定年退職した後、僕はジャズ・シンガーになるんだと言って、あれよあれよと言う…

やっぱり大きな木があってというのが外せないのだなぁと

third placeという言葉を聞くようになってずいぶん経つ。まちづくり系の人たちは、僕たちが欲しいなと思うような場所について、いろいろと上手いこと言葉にしてくれる。で、僕にとってthird placeってどこだろうって考えるのだけれど、多摩センターの赤提灯…

常にル・コルビュジェの手は描く

コルビュジェってどんな人って考えながら近代美術館の中を歩いていたら、この本を見つけた。わかった気がした。コルビュジェって手のひとなんだって。当たり前といえば当たり前なんだけれど、最近「手」のことが忘れられているなぁって思うものだからさっそ…

いいなこの人と思った

コルビュジェ展に行ってきた。滑り込みだった。とっても混んでいた。巨匠にこんなこと言うなんて。展示はあまりワクワクしなかった。でも展示室を出てミュージアム・ショップをぶらぶらとコルビュジェのスケッチや言葉を眺めていた、楽しかった、元気になれ…

やっぱり5月新緑の季節

今年も「大栗川を楽しむ会」の年次総会が開かれた。もう何回目になるだろう?10数回目になる。初めて会に参加したのは50代前半だったから若かった。今やみんなおじいさんやおばあさん、でもやめる気配がない。川は流れ始めたら流れる続けるものだから。あと1…

手紙の時代をかろうじて生きてきた僕たちは

はじめ、探偵小説かなと思った。チャリング・クロス街84番地なんてタイトルを見て。だからちょっと縁遠いかなと思ったのだけれど、「マークス社御中 貴社では絶版本を専門に扱っておいでの由、・・・・1949年9月15日 ニューヨーク東95丁目14番地 ヘーレ…

チャーミングに、わかりやすく、かつこの国らしく

今年も鯉のぼりが泳いでる。僕は生物多様性のたいせつさを語るのにこの鯉のぼりこそ、チャーミングに、わかりやすく、かつこの国らしく語ってくれるものはないと思うのだけれど、まだうまく組み立てられない。

で、しょんぼりしていても仕方ないのだけれど

長い連休もいよいよ終わりに近づいてきて、ようやく自由な時間をうまく味わえるようになってきたなと思ったらもうおしまいとはなんとも残念だ、ということは休みというものとうまく付き合えるようになるには少なくとも20日間ぐらいの時間が必要なのな。で、…

人間の世界に本来具わっている『良いもの』を

「父 吉田健一」には娘の暁子さんから見た吉田健一のことが書かれている。20年ほど前から、ことあるごとに健一さん健一さんと言ってきた。でも疎遠になったり、やっぱりいいなと思ってみたり、近づいたり離れたりを繰り返してきた。それは吉田さんのことをた…

ちっともしあわせなんかじゃない

このボソッとしたおじさんが言うことがただしい 2017年4月30日 きのう映画「写真家ソール・ライター 急がない人生で見つけた13のこと」を見た。ソール・ライターが最後にぼそっと言った。「 幸福は人生の要ではない」帰り道そのことを考えていた。さっきソー…

happy birthday to ken-chanを歌う日

今日は日本国憲法の誕生日。だから毎年5月3日は一日中みんなでhappy birthday to ken-chanを歌う日になればいいなと思っています。そうすればもっと日本国憲法を愛してあげることができるのに。https://www.youtube.com/watch?v=Ig4pUBc7N7Y

ただ本を読みながら生きているだけだった

「読書の日記」を読んだ。著者の阿久津隆さんは初台でfuzkueと言う本を読む店をやっている人で、こんなに厚いの読み通せるかなとおもったけれど、ぐいぐい読み進んでしまった。書評のような日記のようなビジネス書のような東京シティ・ガイドのようでもある…