2019-02-01から1ヶ月間の記事一覧
ポカポカとした1日は現場が気持ちがいい。ウッドデッキというと作る人も多いのだけれど、使われないことも多い。僕たちのデッキはやっぱり縁側であって畳と同じであって、あぐらをかいてだらだらしたり、日向ぼっこをしたり、桜の木の下で宴会をしたりする場…
伊丹十三が僕に教えてくれたのは「ポテトのカセロール、アンソニィ風」であった。簡単で美味しくておしゃれで、ひとりふぅふぅ言って食べていた。 2012年2月24日伊丹十三、宮本信子夫妻のことを語る番組があった。明日も続く。伊丹と言うと、我々にとっては…
この頃から、小説って面白いなぁと思うようにようやくなってきた。何事も気がつくのがとても遅い。遅いながらも気がついてよかった。 2012年2月23日「小さなおうち」を読み終わった。小説ってこんなに静かなんだ、こんなにたくさんのことを語るんだ、街のこ…
昭和初期の東京の家やまちが魅力的に描かれている。どこで間違えてしまったのだろう。 2012年2月22日「小さいおうち」中島京子著を読んでいる。東京のまちが、山の手の赤い屋根のおうちが主役だ、昭和の初めの家とまちと暮らしと。まち文学、おうち文学と言…
この面構え、やっぱり頼もしいなぁと思う。もうすっかり内容など覚えていないのだけれど、僕たちの拠って立つところってこれしかないと思う。 2012年2月17日 引き続き、こんな本も出て来て、昔の本というのはほんとうに頼もしい顔をしている。造園学などと言…
今日はポカポカとして気持ちがいい。そんなことを考えていたら、ここのところ読んでいた保坂さんの本のことを思い出した。悲しいとか楽しいとかというのは、個人の閉じた世界の中で起こっていることじゃなくて、世界全体が悲しいから悲しいのであって、世界…
う~ん、やっぱり吉田さんがいいわ。とっても粋なのにそれでいて、気持ちいいくらい筋が通ってる。脱帽! 2016年2月19日 今日は、うらうらとしたいいお天気で、だから考えることもそんな日らしいことであればいいなと思っていたら、この間ロス・パペロテスで…
時代はどんどん変わっていってしまうけれど、僕はずっとこのままでいたいと思う。でも最近はコーデュロイのズボンなんてどこを探しても売っていないしなぁ。せめてワラビーの靴を履いて歩きたい。
さんラボ展(慶大・加藤文俊研、早大・佐藤洋一・沼田真研、慶大・石川初研)に行ってきた。まちや東京や風景や庭や、そんなことを考える3つの研究室とそこに所属する学生たちの展覧会、4つのフロアーを上がったり下がったり、初めはさっと見て帰ろうと思っ…
今日はようやく春が来たなぁって、音楽の力で春が来たなぁって、そんなライブを聴いたから、だからバードランドの子守唄で眠りたい!https://www.youtube.com/watch?v=N7ta17oBv2w
今日はいちにち本を読むぞってこの箱のような本を読んでいたのだけれど、これはそんなに重い本「読書の日記・阿久津 隆著」ではないのだけれど、でもどんな本でも人生人生人生って続くから、やっぱりちょっと煮詰まってしまって、でも今日は午後から、春がく…
バレンタイン・デーだそうだ。まぁあまり縁がないけれど、毎年必ずmy funny valentine (なんておバカな私のバレンタイン)だけは聞くようにしている。それで今年はこれにした。 https://www.youtube.com/watch?v=C7kp7U49QHk
春はまだまだ遠いし、なんだか色々うまくいかなくて、ついに昨日は早い時間から布団をかぶっていたけれど、布団の隙間から読んでいたのがこの本で、えっ1105ページ、こんな厚い本、本というより箱みたいな本読めないよ思っていたけれど、これがとてもよくて…
そうそう、憧れの人に寺田寅彦もいたのだった。 2015年2月7日今日は新年宴会、ちょっと遅いような気もするけど,武蔵五日市の山の中,というか今風に言えば,里山でするから,さぞ寒かろうと,さぞ雪が深かろうと,何を着ていこうかと,新年宴会であるから,…
今日は、何かいろんなことが吹っ切れた一日だった、このまちのもろもろについて、今まで抱え込んできたものたちをそっと手放していいような感じを受けた日だった。そんな気分にふさわしい歌はないかなと探していたら、小野リサの歌かなって。吹っ切れたよう…
「孤独というものが須賀さんみたいにふくよかで笑みさへ湛えているもの」わぁ、孤独が須賀さんみたいな人なのだとしたらもっと仲良くなりたい。 2018年2月7日 孤独というものはわかりにくいものだから、だから余計に恐れるのだけれど、須賀さんが言うと、孤…
さあ、これからは冷徹なリアリストとして生きよう!と書いたとたん、やっぱり無理かなぁと思ってしまう。 2016年2月4日 映画「フランス組曲」を見た。すっかりバッハの「フランス組曲」を主題にしているだと思っていたのだけれどどうも様子が違う、なんだ違…
とっても難しいのに、よき友人とワインと音楽あればそれでいいじゃないか、 決して希望を失わないでいようよ!そんな風に言っている映画。 2017年2月4日 何という難しい映画だろう。それでもendroleが流れる頃に包まれるしんとした静けさはなんだろう。ここ…
一時この吉田健一節を強く信奉していたのだけれど。でもでもでもと思って数年経って、今はもうという立場になっている。なんだかつまらないことだなと思いつつも。 2012年2月2日一段落したので、というかしなくても、最近は、夕方になるともうしごとなんかや…
今日は、近くの団地でのプレゼンテーション。僕のお題は「クスノキ・テラス」と「ケヤキ坂」。実現するかなぁ、そんなのわからない、でもこの十数年の経験から学んだことは、絵に描いたら実現するということ。絵に描かなきゃ何にも始まらない、熊谷 守一さん…
夕方、多摩センターの丸善を歩いていたら。久しぶりに宮本くんが書いた本が目に入った。あ、これで決まりだ、今日の歌は「翳りゆく部屋」だ。以前こればかり聞いていたのだけれど、このところちょっと離れていたから。宮本くんの絶叫が胸を打つ。僕が絶叫し…
この電話のことは忘れてはいけないのだと思う。忘れかけていた。 2013年1月31日 おとといAさんから久しぶりに電話があった。3年ほど前にお庭をお手伝いした。でも、ぼくに解ける問題ではないと思った。でも今日久しぶりにときわ台の駅に降りたった。おまん…
ナンシー・グリフィスの歌を聴いていると、トランプでも、クリントンでもないアメリカが聞こえてくると思う。https://www.youtube.com/watch?v=x44bwDKn0sg
高知の牧野植物園に行って学んだことは、プラント・ラベルが生み出す風景の豊かさだった。それ以来、気に入りのプラント・ラベルを探し回ったのだけれどなかなかなくて、だから自分たちで作ってみた。名前っていいなって改めて思った。
これだと思う。これこそが誰も知らないけれど「ウィリアム・モリス」の「ウィリアム・モリス」たる所以だと思う。その人らしさというのはこういうなんでもないことに現れるのだと思う。 2017年1月31日 ウィリアム・モリスのことを時々知りたくなる。だからむ…