2017-05-01から1ヶ月間の記事一覧

もちろん棘が

5月30日、ノイバラ 古代の乙女のような花。「一日一花」川瀬敏郎著より。古代の乙女はこんな風だったんだ。もちろん棘があったんだ。

前のめりになってはいけない

久しぶりに古書店に入った。ずっと欲しかった「一日一花」川瀬敏郎著を見つけた。この本は一日一花づつ読む本だと思った。前のめりになってはいけない本だと思った。ちなみに今日5月29日の花はキササゲだった。国立みちくさ書店にて。

きのうこれだと思った

青もみじという言葉をつい最近まで知らなかった。ヘぇと思っていたら、きのうこれだと思った。いいものだ。国立大学通りにて。

仕事っていいなって

児童書との出会いを楽しむ会「ぶっく・すきっぷ・庭時計」に行ってきた。「 きみの町に星をみているねこはいるかい?」に、わぁ、いいなと思った。僕は「仕事ばんざい-ランベルト君の徒弟日記」を持って行った。20数年振りに読んでみて、日記っていいなって…

ジューンベリーの実のなる頃、

小鳥たちでなくても食べたくなる

仕事をしなきゃだ

数年に一度一緒に仕事をする友人がいる。今回もこれは一緒にできるかなっておもう仕事があったから声をかけた。で、はじまった。本来仕事というものは、これほど丁寧に、これほど礼儀正しく、これほど楽しくあるものなのだと思わせてくれる。久しぶりに「調…

弾けてて、かわいい

ボナールのことが好きだった。でもそれがどうしてということがよくわからなかった。でもようやくそうかそういうことだったのかと深く納得したのだった。弾けてて、かわいいナビ派のひとたち。 「 線遠近法とか、明暗法による三次元空間の再現を基礎とした重…

Jillが麦わら帽子を被っていた

今日、唐木田駅前のJillが麦わら帽子を被っていた。このあいだまではマフラーだけだったのだけれど。夏だからなのだろう。マフラーをとってあげようと思ったけれど、勇気がなかった。Jillはここに来てどれくらいになるのだろう、ようやく唐木田駅のJillにな…

なにごとも好きなようにやるのがいいんだと

鶴牧商店街の掲示板、 鴎外とマストロヤンニと高田渡とアンデルセンとソール・ライターとターシャ・テューダーと。いいのこんなので? ここにきて15年近くたつ、これまではなんだかとても気負いがあって、いいこと発信しなきゃと思っていたけれど、今ではこ…

とうとう夏だ

お昼時になったので、仙川駅近くで食堂に入ったらデサフィナードがかかっていて、まさに僕にとっての夏の音楽と言うとこれで、ジャケットもシャツもズボンも先週衣替えしたので、それなりに夏衣装なのだけれど、これを聞くともう矢も楯もたまらず、そんなの…

地表に軽く触れるにとどめることだ

「庭仕事を放棄して 地表に軽く触れるにとどめることだ」 「動いている庭」でジル・クレマンが言っていたことはこういうことなのだと思う。

そもそも学校というものは

久しぶりの合羽坂テラス、すっかり緑も濃くなって、ごくありふれた都心のマンションのバルコニーなのに、特に昨日は雨だったから、しっとりと落ち着いて気持ちよい。ここで「緑の学校」が時々開かれる。そもそも学校というものは、大きな1本の木の下から始ま…

なぜかまだ見ぬモルダウで

すっかり初夏の年中行事となった「 よみがえれ・大栗川を楽しむ会」2017年度総会+懇親会も無事終わった。活動をはじめて既に十数年、メンバーの何人かは既に逝き、平均年齢は60余才。多摩ニュータウンと言うと里山、丘陵のイメージだけれども多摩川水系、大…

新しい山や海やひとに会うのはいいものだ

連休最後の日、仕事のような、遊びのようなで伊豆、河津に行ってきた。この頃は小旅行でさへ、億劫になってしまうのだが、新しい山や海やひとに会うのはいいものだなぁと思った。訪ねた家の女主人は梨木香歩さん原作の映画「西の魔女は死んだ」に出てくるお…

そうも言っておられぬ、だから

休みに入って4日目、ようやくひとに戻りつつあるような気がする。そんないい方をすると、普段は人間じゃないかと言うと、まぁそうなんじゃないかなぁ。どこか変、壊れているとまでは言わなくても、4日間かけてようやく人間に戻りつつあると、あの日常の変…

東京でようやく見つけた安息の地

久しぶりの三菱一号館、ぼくにはここがいい。日が高いうちはやはりひとが多い、それでも9時を過ぎる頃になるとさすがにひっそりとして木立の間を吹いて来る風が気持ちいい。さっきまでラフォルジュルネで大騒ぎして、ここまでとぼとぼ歩いてきて、テラス席…

おなじフォルなら踊らにゃそんそん

ことしのラフォルジュルネのテーマは ラ・ダンス 舞曲の祭典 「踊るラフォルに、見るラフォル、おなじフォルなら踊らにゃそんそん」だからみんなで踊った。阿波踊りってこんなに楽しかったのだ、こんなに奥が深かったのだ。まだまだ知らないことがいっぱいあ…

この音楽祭に幻滅してはいけないと思ってる

さぁ、ことしからは思う存分ラフォルジュルネを楽しむぞって思っていたのだけれど、今ひとつ楽しみきれなかった。どうしてだろう?あまりに選択肢が多すぎるから、あまりに忙しすぎるから。もっともっとのびやかに音楽を楽しみたい。せっかくの気持ちのいい…

どのように使うかが大切なのだと思う

久しぶりの国際フォーラム。バブルの時代は様々な功罪を残したと思うけれど、ラファエル・ヴィニオリが設計したこの建物はいいと思う。湯水のようにお金を使うことが悪いのではなくて、どのように使うかが大切なのだと思う。

そんなの気持ちだから

さくらんぼの実のなる頃、このお休みはやっぱりこんな風に過ごさなきゃだと思う。赤いスポーツカーはないけれど、そんなの気持ちだから。 https://www.youtube.com/watch?v=Zh39Eoyy4O8

https://www.youtube.com/watch?v=hPHpTdpOmKs

Aesculus × carnea

ベニバナトチノキAesculus × carneaの花が咲いている。 https://www.youtube.com/watch?v=cM_F9oqhxfQ

何を見てきたかと言うことが

休日であってもしごとと、意気込みだけはあるのだけれど、あまり手が動かないものだから、大分前から手つかずになっている写真の整理でもしようかと言うことになった。そんな風に思うのも数日前見たソール・ライターの映画と展覧会で考えたことが大きい。で…

おじいさんの映画が3本

この2〜3年、印象に残っているおじいさんの映画が3本ある。ファッション写真家ビル・カニンガム、ピアノ教師シーモア・バーンスタイン、写真家ソール・ライター。みんなニューヨークの古ぼけたアパートにひとりで住んで好きな仕事をこつこつと続けている。3…

水の上で歌う

きのうは武蔵五日市で仕事だった。秋川の渓流に「未来よ、こんにちわ」で流れた「水の上で歌う」を思い出した https://www.youtube.com/watch?v=4OyRAOa57o0

路頭に迷うことが怖くて音楽などと言うものはないと、

こう言うのを、ガブリエル・フォーレ論などと言うのはおこがましいのだけれど、まぁいいか。 2012年5月1日 ラジオを聞いていたら、ガブリエル・フォーレばかりかけるから、今日はずるずるとずる休みに入って行っている。それでちょっと後ろめたい気持ちでい…

月にいくと言うこと

https://www.youtube.com/watch?v=w0ZnimhDDhs

漱石さん言う所の

今夜は漱石さん言う所の「月がきれいですね」 https://www.youtube.com/watch?v=ndpTEivBpPE ref. 「I love you.あなたはこれをどう訳すだろうか。夏目漱石に英語を習っていた学生は、「我汝を愛す」と答えた。すると漱石は意外にも首を横に振り、こう教えた…