2014-07-01から1ヶ月間の記事一覧
ふたたび「熊野でプルーストを読む (ちくま文庫)」について 恋愛においてわれわれは世間を捨て、友情においては見おろす 恋愛においては信じてもらうことが必要であり、友情においては見抜いてもらうことが必要である 美しい生活を送るためには気高い友人た…
「最近では、考えることもやめて、自分は漱石の顔がただ嫌いなだけなんだ、と思おうとしている。鴎外の顔はいいなぁ。太宰の顔はいやだなぁ。顔で決める。」 こんなこと、こんなにきっぱり言っていいのか。でも辻原さんなら許されるのだと思う。「顔で決める…
今日は最終試験日。試験などいいから、「木を植えた男」ジャン・ジオノ著を読めと言った。しつこいかなぁ。でも、僕が言いたいことは、言えることはこれしかないのだから。 http://www.bookreco.jp/member/reviews/detail/61204/160205
下北沢で歩き疲れたら、ダーウィン・ルームでお茶を飲むのがいいと思う。基本的に本屋さんのようなミュージアムショップのような、なのだけれど、ちょっと一休みにぴったりなのですよ。
下北沢で見かけたドラゴンと言う名のこのステンレス製手押しポンプ、とてもスタイリッシュで、こんどどこかで使いたいと言うか、主役になりうる名品だと思う。
大栗川からの帰り道、とぼとぼと多摩中央公園。やっぱり、みどりっていいな、みどり色っていい。40年たったみどりの風景。時間がかかるんだ。60年たったみどり、見届けられるといいんだけれど。
やっぱり、お祭りは楽しくなきゃいけない、だから幟や、旗がはためいてなきゃいけない。大栗川水辺まつり・2014
なんだか小学生の頃見た映画、わんぱく戦争を思い出してしまった。水に入ったとたん、貴君たちとっても頼もしく見えたね。 いざ行けや仲間たち 目指すはあの丘 ♪足音を響かせて 肩を組んでいこうやぶの中も恐れず進め へびもとかげも怖くはないぞ いざ行けや…
毎夏、海の日は「多摩市・大栗川水辺まつりの日」、今年で第12回、2年のブランクをへて、無事復帰、やっぱりいいなぁ。まちの自然、ようやくみんなの手に取り戻すのには時間がかかるものなのだなぁと実感した一日。
京大キャンパスで見かけたハンナ・アーレント。東京で見るアーレントのポスターとちょっと違うと思うのは、穿った見方なのか。でも、うまい、これ。ただ「寝ながら学べるアーレント」はちょっと違うだろう。
このベンガラを見よ。こんな京都が好き。京大地塩寮。
フランク・ザッパ曰く「世界でもっともビューティフルでクレイジーな劇場」京大西部講堂。ちょっと元気をなくしてしまったけれど、屋根の三つの星は今でも志をなくしていないぞと言っているように見るのはあまりにひいき目か。
進々堂の中庭、いつかここで晴れがましいお祝いを。そんなこともないままに過ぎて。ちょっと元気をなくしたお庭になっていた。このお庭がまたいつか元気になることを祈ってる。
何十年ぶりかで百万遍を歩いた。何十年か前、憧れた。ここでお茶を飲んで、ここで本を読んで、ここで勉強したいなぁと。夢破れて、何十年ぶりかの進々堂。それでもやっぱり、いいなここは。
デュフィ、いいなぁと思った、でも何度かめぐるうち、どう考えればいいのだろう、どう見ればいいのだろうと思った、そんなこと考える必要はないのだけれど、ただ胸いっぱいにはならなかった。でも彼のつくるテキスタイルは好きだった。あの洋服も素敵だった…
誰だろうこれは、ピーター・ウォーカーの流れを汲みつつも、一歩先へ、桜の季節、このお庭でお茶を!京都日仏学館
なるほど、一本の桜を残すためにこの鋭角、レタリングもシャープだし、でもかつての白い木の格子柵こそ日仏学館なのに
そうか、塀はおうちのようにデザインされなければならなかったのだ!関西日仏学館
今日はしごとをしなきゃと思ったのですが、みなさんからたくさんのメッセージを頂いたので、「ありがとうございます」って、書き続けていたらすっかり日がくれてしまって、でもこんな一日が、バースデー・プレゼントだなぁと思って、しごとなんか明日すれば…
最近は、何か照れくさいような恥ずかしいようなと思うから、みなさんにお誕生日メッセージというのを送らないようになってしまっているのですけれど、今朝は、あっ、いけないと思ったのでした。いつも日曜日の朝は寝床の中から「日曜美術館」と「小さな村の…
ただただ、まあるいものとシカクイものをつくりたかった https://www.youtube.com/watch?v=AVJcQfWf1xI
国立・富士見台団地の夏はアガパンサス。ふと思った、憲法と団地って、兄弟なの?