2014-05-05から1日間の記事一覧

こころざしのちから

白川の疎水沿いの駒井邸の温室に座っていると、しばしこの家の主になったようで幸せだった。そしてしばしダーウィンの流れを汲む遺伝学者になっていた。優れた建築の持つちから。そしてナショナルトラストが目指すこころざしのちから。

このおおきさが気持ちいい

白川の疎水や高瀬川や賀茂川を歩いていると、京都って、東京や大阪とはまた違った意味での水都だなぁと思った。さらさらと水の音が聞こえて来そうな小さな水都。このおおきさが気持ちいい。

やはりそこに立ってみなきゃなのだ

何十年ぶりかの河井寛次郎記念館、日曜美術館を見て、積んだままになっていた「火の誓い」読まなきゃと思った。やはりそこに立ってみなきゃなのだ。

だからまた何度も戻ってこよう

たまたま京都に行ったら、北白川の駒井邸を公開していたので行ってみた。ヴォーリズ設計のこの住宅、これまでみたどのヴォーリズより心が温まったのは、建築そのものというより、まちの人たちがとてもこの建物を愛しているなという気持ちが素直に伝わってく…

町が教えてくれるのだ

このところ、混ぜ垣のことが気になってしようがなかったのだけれど、京都、白川の疎水沿いを歩いていると、こんな自由な混ぜ垣に出会った。ここ2〜3ヶ月いろいろ調べたのだけれど、混ぜ垣のこと今ひとつよく分からなかったのだけれど、ようやく分かった。…