2013-09-01から1ヶ月間の記事一覧

いつだって最後は「なんておばかなわたしのこころ」

なんだか遊んでばかりの長い一日だったなぁ、でも清志郎の、ビル・エバンスの供養も無事すませたし、今夜はこれでおしまいとしよう、秋の虫も鳴いているし、さすがに疲れたなぁ、いつだって最後は「なんておばかなわたしのこころ」っておもってしまうのだから…

で、ようやく仕事を始めて、仕事ってやっぱり楽しいかもって思っていたら、となりの床屋さんが、飲みに行こうよって言うから、えっ、ようやく仕事をはじめたばかりなのにっと思いながら、ネが優柔不断なものだから、となりのとなりのカフェ・グリーンさんで…

ようやくあきらめがついて

なんとか仕事をしなきゃということでずっと机の前に座っているのだが、秋分の日だということで、お彼岸の中日だということで、お天気もまづまづということで、ガラス窓の向こうには彼岸花まで咲いていて、誘惑が多すぎる。 ようやくあきらめがついて、それで…

いよいよようやくこんな本がと思った

下北沢に行った。久しぶりだ。このところ下北沢に行くと立ち寄るのは、B&B (本とビール)だ。ひとまわりして見つけた本は、「百年の手紙ー日本人が遺した言葉」梯久美子、「ひとつの町のかたち」ジュリアン・グラック、梯さんの本はずっと読みたかった。「…

なのに、とてもかわいく

それぞれにとても哀しく、なのに、とてもかわいく、駆けあしして生きていこ!とそんな映画でした。天王寺を走るちんちん電車の2本のレールの美しいこと!西野監督『ソウル・フラワー・トレイン』が延長です。

あきらめちゃいけないものだ

大阪の高校時代の友人の娘さんのそのまた友人で、お城の前の高等学校の後輩だと言う、何やら関係のあるようなないような西野監督の映画「ソウル・フラワー・トレイン」を見なきゃというので、新宿に出たら、ナイトショーだから開演まで2時間もあって、どこ…

ほんとうにほんとうにこんどこそこんどこそ

日本橋から銀座に向かってあるいていたら、こんなの見つけた。パソナの本社ビルらしい。大手町なのに野生を感じた、使われている植物も壁面緑化の定番から外れていて、季節が季節ならバラも見られるらしい。都心の緑もいよいよ変わって来た。ほんとうにほん…

ギネスが飲みたい日曜日の午後

ギネスの公式ページが迷い込んで来たから、熟慮の末「いいね」を押してしまった。それほどおいしいものだなぁと思って飲んでいる訳ではないし、でも飲むならビールかなと思い、でもビールならギネスかなぁと思い、極めて消極的に消去法的にギネスをちょこち…

れまでずっーと、どうして

美の巨人たち藤田 嗣治を見ていた。これまでずっーと、どうして、藤田嗣治をちゃんと見てこなかったのだろう。 http://www.tv-tokyo.co.jp/kyojin/backnumber/130914/index.html

「あれ好きですよっ」て

1年ほど前に旗竿敷地につくったアプローチが長いお庭を見て、「ああいうのがいいのですが」って方から、今日電話を頂きました。恥ずかしながら、そんな風に言って仕事を下さるお客さんはほとんどないのです。ありがとうございます。ありがとうございます。…

とんと聞かなくなったことばです

久しぶりに現場に行きました。これはいい。60m2程の何の変哲もない長方形の敷地なのに、どうしてそんな風に思うんでしょう。土地霊、ジニアス・ロッシ、近頃とんと聞かなくなったことばです。ここのお庭で、もういちど、ジニアス・ロッシ、ジニアス・ロッ…

塩えんどうとザワークラウト

ひさしぶりの銀座ライオン、塩えんどうとザワークラウトがおいしい、みんな楽しそう

だからがんばるしかない

9月は決算月、ひたすら帳簿、最も苦手な仕事、それでもやらなければならない、応援歌はブランデンブルグ2番、ひたすらがんばれがんばれがんばれって聞こえてくる、だからがんばるしかない

いいことあるよ、って

忘れてた、もうとっくに9月になっていたのだ。なんだか9月になれば、いいことあるよ、って、いつもseptember songを聞くと思ってしまうのだが、でも相変わらずきびしすぎることばかり。でもスナフキンが言っている「長い旅行に必要なのは、大きなかばんじ…

これは空虚なんかじゃない

ロラン・バルトが「わたしの語ろうとしている都市(東京)は、次のような貴重な逆説、<いかにもこの都市は中心をもっている。だが、その中心は空虚である。>を示してくれる。禁域であって、しかも同時にどうでもいい場所、緑に蔽われ、お濠によって防御さ…

いい靴をはくと

ずーっとぼろぼろの靴を履いていた。かれこれ10年近く靴なんてものを買った事がなかったのだけれど、この間ちょっと改まった食事の会に呼ばれたものだから、大急ぎで、ちょっと気に入った茶色い皮靴を買った。で、それ以来、身がぴしっと引き締まったような…

「生きて、生きて」と言う

映画「風立ちぬ」を見た。宮崎さんが言いたかったのは、「風が起きた、生きることを試みねばならない」という事なんだなぁと思った。これはどうも堀辰雄訳の「風立ちぬ、いざ生きめやも」とはちがうのだなぁという事に気がついた。それでいろいろ調べてみた…