2011-01-01から1年間の記事一覧

三つの約束をした一日

忙しい一日であった木を植えた男展 東京都現代美術館 http://www.mot-art-museum.jp/exhibition/126/ 静かな情熱 ってあることをまなんだ 黙々と自分の仕事をつづける ってことを情熱はあるつもりだ、でもそれは実に騒がしい情熱だったのかもしれない、最終…

これがなかなか『きもちいいッ!』

明日朝は5時半に起きての水まき当番ですので、もう寝ますそこまでせんでもええやろ、かんべんしてよ会長、と恨んでいたのですがこれがなかなか『きもちいいッ!』と財津さん風に

のような人に私はなりたい

夏休みをとっている訳でもないのに、なんだかのんびりしているそんなこと言っても、かたちは営業中でも、ほんとは休みでしょ、と見抜かれているようで学生たちに、『海』は『海』、『陸』は『陸』、そんな白黒はっきりした世界より、『海』でも『陸』でもな…

夏休みはこれがいい

ずっと暑中見舞いを書きつづけている 蝉の声を聞きながら ちょっとした風を追っかけながら 夏休みはこれがいい 『暑いですねぇ、いかがお過ごしですか・・・・』 正月は年賀状書きに費やされてしまう これがなかなかつらい、せっかくの正月をと言う思いが抜…

でもずっと、その調子でいけばいいから

風薫る 川面を渡る風に吹かれて木陰で読書すると言う風景は、思い起こすだけで心がなごむ。その時の風量はどのくらいが好みかというと、人それぞれ感じ方が違うだろう。私なら風によって本のページがめくれたり、髪が目にかかったりする、少しじゃまなくらい…

軽やかでいいな画文集と言うのは

グリーティング山本 容子講談社発売日:2001-12-07ブクログでレビューを見る»本棚を整理していたら出てきたので、ぱらぱらとめくっていたら、いつのまにか、にこにこしていたアートです、文学です、というところがなくて、軽やかでいいな画文集と言うのはも…

まっ、いいか

Sさんのおうちに行ってきた 去年の秋に竣工した 建築家のNさんと一緒にした仕事 今回の役割は、今まであった庭を残すこと、はじめての打ち合わせでそう思った だから新しくつくることはしなかった それだと仕事にならないのだけれど、でもつくらないことが今…

隈さんと仲直りできた気がする

カンブリア宮殿に、隈研吾さんが出ていた 少し誤解していたのかもしない、たくさんの『なるほど』をもらった 著書『負ける建築』を読んでみようと思った、少なくとも表題には賛意を表していたのだから さまざなな言葉に出会った 『たたかれてもたたかれても…

庭の楽しみ

庭の楽しみ—西洋の庭園二千年アン スコット=ジェイムズ鹿島出版会発売日:1998-08ブクログでレビューを見る»これまでの庭の歴史の本とは何か違う。どうして? 庭をこよなく愛すイギリス人が書いた本だから?この本の魅力をうまく表せない実際の庭のように、…

でも、それしかないのかもしれない

きのうは、お城の前の高等学校の同窓会 今日は、地域のお庭をつくる会の暑気払い がぶがぶ飲んで、わいわい話して、天に向かって歌って、レッツ・キッスを踊った それでもあの日から、やはり何かが変わってしまったような気がする どこかではじけることがで…

声高に叫ぶわけではないけれど、

ジャガイモをむきながら、ビールを飲みながら、『世界ふれあいまち歩き』を見ている アンデルセンが生まれたまち、デンマーク、オーデンセ 毎週、いろんなまちを見ている、ちょうど同じ時刻に放映しているニュースなど、もう見たくない 静かな人々、質素だけ…

暮らす庭が好きだ

通りから見えない調布のtさんのお庭 野外室が造りたい。庭というより、天井のない部屋 屋根のないオープンカーのようなもの、イギリス人は、雨が降っていてもレインコートを来て、帽子をかぶって、でも幌を掛けないで、2座席のスポーツカーを駆るという そ…

若い実が楽しい

練馬のSさんの庭 北側にアジサイ類、東側にヒメシャラ、南にエゴノキ それぞれが大きくなって影を落とす アーチにアケビが絡まりトンネルを造っていた トンネルをくぐるとジューンベリー ツリバナとヒペリカムの実が楽しい 夏、若い実が楽しいのはなぜ 発芽…

植物はみな猛烈に

猛烈な暑さだった 3年ほど前につくったお庭ふたつに会いにいった 夏だから、植物はみな猛烈に元気である こんなとき、太陽の無限の光を受けて、すべてを生み出す植物が元気でなくてどうする きみたちがたよりだぞ!

うなぎの寝床ガーデン

2年ぶりだろうか、青井のSさんのお庭長い、細長い、うなぎの寝床のようなお庭にしましょうとうなぎの寝床に、ランタナが咲いていた

がんばれっ!

梅雨明け宣言がでた、よしっ!何がよしっ! か、わからないけれどとにかく、よしっ!とりあえず、今日は図面を2枚を仕上げようだがしかし、ゴウヤがまだまだ力不足がんばれっ!

平凡なくぼ地を『スミレの谷』と

現実の世界に行き詰まったとき、そこにとどまっていては、何も見えない。 だけど、自分からはなかなか出て行けないものです。そんなときは、ファンタジーの力を借りて跳んでみよう、と思うようになりました。 それは何も別の場所に行くことじゃない。赤毛の…

柱を立てて、桟を横に渡して

oさんのおうちが終わった、縦の庭、柱と梁の庭、なんといったらいいのだろう 面白い これから、どんな風になるのか想像がつかないから? そんな風に思うとき、半分は心配も残るだが、ここはちがう、おもしろい ごろんとアケビが紫の実をぶら下げて、つるバラ…

数日続いた不機嫌がすこし

一体なんなんだっ!って過ごす数日であった ほんとにもう、とでも一枚の葉書が来た 鷹の台のfさんからだったお庭にショウリョウバッタのこどもたち、ちびミミズ、ガマガエル、カエルのこども、トカゲがたくさん、来ているとの事であった もっともっと増える…

こんなやつ他に知らない

さぁ、現場 現場は裏切らないから 手を抜くと確実にぐちゃぐちゃに めんこくすると満面の笑顔で こんなやつ他に知らない

好々爺になっていただろうに

現場、壁の庭、こういうことだな、こういうことだ、図面やスケッチでできる世界の予測はできているはずだけれど、やっぱり実際に原寸で形ができてきて、そうだったのだね、と確認することが多い 小さな仕事であるけれど、とても新しい解というほどでもなく、…

自由に旅人ように

矢口の渡し、打ち合わせ 東京には土地がない、だから垂直の庭をつくる久しぶりに西荻窪でお昼、ここには本が置いてあるから 『もののはずみ』堀江敏幸 角川書店 『先の陶芸市に足りなかったものは、ありきたりのものを美しくする『時間』だったのではないか…

でも,なんとか言ってくれ!

ひさしぶりの国立 アパートをnpoの事務所と小さなカフェに改修したいとのこと レモンとオリーブが自由にのたうつ一角がいい ガレージを庭に、自動車からみどりに このところこのような依頼が続く帰りに藤棚が涼しげなカフェを見つけたので遅いお昼 冷たいバ…

なんとすてきなおばぁちゃん

映画『クレアモントホテル』を見た 『あなたはわたしを明るくする係ね』 なんとすてきなおばぁちゃん 愛でもなく、恋でもなく、友情でもなく、そんなめんどくさいものじゃなく 原初のなにか ロンドンの公園、ロンドンのホテル、ロンドンの老人たちhttp://www…

新緑の雨の日に

結婚式に白馬山麓に行っていた 新緑の雨の日に新しい小さな家族が生まれた お祝いにいろいろな人が駆けつけて大きな家族が生まれた

絶望し過ぎないでほしい

新米の教師だから、あまり学問上のことなどはなせない 今日も途中でしどろもどろになってしまった でも最後のスライド2枚を見せながら 絶望し過ぎないでほしい、楽観し過ぎないでほしい、という話をした 割合長く生きてきているから、そんなおせっかいをつ…

アジサイとアイビーとレンガと時計

6月11日、打ち合わせのあと、立教大学に行ってみたたくさんの友人たちがここで学んだけれど、来るのは初めてだ 君たちはこんなところで若き日を過ごしていたんだ なるほどと思い、うらやましくも思った何がなんだかわからなくなってしまっている世界やまち…

まちの片隅

6月11日、雨 打ち合わせに行ってきた 池袋の庭、玄関先とゴミ置き場の横 まちの片隅 ひっそりと静かな庭になればなぁ

もう一度君たちの出番

6月10日午後、打ち合わせに行ってきた みどり野の庭 震災で、瓦が落ちてしまったそうだ もう一度君たちの出番はつくるからと約束して帰ってきた

人と草とちょうちょと

6月10日、バスが行ってしまったところなので、学校まで歩いた。 人と草とちょうちょと 人の住んでいるような住んでいないような家と、野菜売り場と ネギぼうずがふらふらしていて バスばかり乗っている間に、こんな風景があったとは 迂闊であった