「夢見る頃を過ぎても」だなんて
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みんなおしゃれだったなぁ
そういえば、ヘッセもボナールもモランディも、みんなおしゃれだったなぁ。
2021年3月28日
この本も読んだ時は、あっそうねと、あんまり印象に残らなかったのだけれど、本棚の奥で熟成したのか、さっき取り出してぱらぱらとしていたら、なるほどなぁと思った。いろいろいい所はあるけれど、僕が好きだったのは、年をとったらスーツを着て絵を描こうという所で、多分それは老年のヘッセがとってもおしゃれで格好良くて、そこからきているように思うのだけれど、年をとったならばこそおしゃれじゃなきゃいけないし「自分の作品に対してもまた、礼節を示さなければいけない」という所にはなるほどなぁと思った。そういえば、ジョルジョ・モランディもボナールもアトリエでもきちっとスーツを着ていたなぁ。だからあんなにいい仕事ができたんだ。
「スーツを着て絵を描こうというのは、アトリエがサンクチュアリ、聖域だからです。神社で神官が正装して、祭事を行うようなイメージ。聖域に対してそれなりのモラルを持たなくちゃいけない。身だしなみというけれど、自分の作品に対してもまた、礼節を示さなくちゃいけない。」
年をとるということは、礼節を大切にするということなのか。アヴァンギャルドだった横尾さん、そんなところまで来たんだ、面白いなぁ。
ことしはひとり花見かな?
ことしは23日に予定していたけれど、見事に開花予想が外れて止むなく中止。ことしはひとり花見かな?
2023年3月27日
大阪のお城の前の高等学校のお花見の会、4年ぶりに復活、やっぱりいいな古いともだち、終始笑いの絶えない一日だった、みんなまた来年ね!
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もっともっといろんなせかいの中に
坂田さんは既に亡くなられた。もっともっとお話ししておけばよかった。
2015年3月26日
1~2ヶ月前、目白のまちを歩いていたら,古道具・坂田の看板を目にしたので,あ、ここかと思ったのでした。でその時は立ち寄れなかったのですが,きのうついに足を踏み入れてしまいました。坂田さん、とても近づきがたい人なのだろうなぁという印象を勝手に持っていたのですが,取り越し苦労のようでした。たくさんお話こそしませんでしたが,すこしづつ仲良くなれそうな方でした。奥さまのお店の洋服屋さんへの道順を聞いて辞しました。洋服屋さんもさりげない表情が好ましいお店でした。とても,ぼくが着るような服ではないだろうなぁと思っていたのですが,一目で気に入ってしまいました。で,値段もとても手が出ないという程ではなくて。ちょっと遠いなぁと思うような人たちの中にも、割合平気で飛び込んでいく方です。でもここところそんなことがなくなっていたような気がします。もっともっといろんなせかいの中に飛び込んでいいんだって思った一日でした。
目白の猫と郵便配達夫
目白の街で見つけた猫と郵便配達夫が大好きです。街の好き嫌いというのはちょっとしたことで決まります。
2015年3月26日
ひと頃,街にモニュメントと言われる彫刻があふれたことがありました。その大半はあってもなくても,どちらかと言うとないほうが,と思うものが多かったような気がします。最近は不景気のせいもあって,あまり見かけなくなりました。きのう目白のまちを歩いていて,こんなのを見かけました。歩くのが楽しくなりました。目白はいい街だなぁとつい思ってしまいました。ひと頃のパブリックアートほど肩に力が入っていなくて,それほど高そうでもなく,大家の作品でもなく,街をほんわかしてくれます。もうひとつは切手博物館の前に立っていた郵便配達夫です。郵便のマークをつけた鞄がかわいいです。
桜も、人も、犬も、雲も、そしてぼくも
10数年前の富士見通り。たった10数年前なのに、街も桜も僕もとっても若い。
2013年3月26日
これは5年前に描いた富士見通りのお花見です。桜も、人も、犬も、雲も、そしてぼくもずっと若かったような気がします。それにしても同じ風景をずっと見続けることって楽しいことだし、素敵なことですね。またスケッチ続けなきゃです。